気象変化の病因~六淫説 - ブログ 東洋医学と気象歳時記

気象変化の病因~六淫説

■気象と六気(六淫)

六気(六淫)という言葉は聞かれた方もいると思いますが、風寒暑湿燥火という六種類の気象状態や発熱などの病気を引き起こす原因のことです。その表現のとおり、寒暑は気温の低い・高い状態を示し、燥湿は湿度の低い・高いという気象状態を示しています。風に関しては色々な見解が現代でもありますが、気温の上昇を伴う風(wind)の強い気象を示していると考えています。これら六気が身体に影響した場合に六淫という表現を使います。具体的には、冬に風寒の六淫にあたると感冒やインフルエンザを発症すると考えます。春から夏は悪寒を伴わない感冒や子供のヘルパンギーナや扁桃腺は、風熱を原因とすると考えます。日本は湿度が諸外国よりも高いのが気候的特徴ですが、これは湿邪と表現します。湿邪がつよい梅雨は身体に影響して、倦怠感、むくみ、軟便、食欲不振などの症状が出やすくなります。

【続く】

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