広汎性発達障害

■ADHD=注意欠陥障害 2症例

①20代男性 幼少期より落ち着きがなかった。就職後、自動販売機に製品を入れる際に間違ったり、赤信号と思ってもブレーキが踏めなくて自損事故をおこしていた。初診時の症状はいらいらする、精神が不安定、考えがまとまらない。紅舌・脈弦滑・全体に右上に気が偏在してる。頭部に鍼を一カ所20分置鍼。以後同じ鍼を継続。5回目位より気分が落ち着き、考えがまとまるようになる。1週間に2回施術して3ヶ月後、主治医にて検査するとADHDはよくなっていると言われた。現在も2週間に1度施術しているが症状は安定している。

②20代男性 仕事で見落としが多い。仕事中に上司と会話していてまったく違うことに意識がいってしまう。26歳でADHDと言われる。ステラテラを処方されるがすこし改善する程度。上に気の偏在がつよくみられる。頭部に1本鍼をする。初回より書状の改善がみられ、気分が落ち着くという。10回ほどで大きく症状は改善し、仕事に集中できるようになる。以後、たまに来院するが症状の再発はない。ADHDは右側頭葉の異常興奮がみられるが原因は不明とされて、有効な療法が現在存在しない。この疾患には身体の状態を正確に把握し選穴した鍼が非常に有効と思われる。ADHDは成人では適切な薬がないので鍼で症状が短期間で大きく改善されることは患者への大きな福音となると思います。

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