霰粒腫(さんりゅうしゅ)、麦粒腫、ものもらいの鍼灸

■霰粒腫
50代女性。1ヶ月前より右まぶたが腫れ上がる。眼科にて 霰粒腫といわれ抗生剤処方されて炎症はましになったが、しこりが取れない。様子をみて切開しましょうと言われたが切るのが嫌で来院される。
全体として身体の右上が緊張し、左下が弱っていました。また霰粒腫は右母指人差し指に反応がありました。
右上の緊張を取るために左下のツボに鍼をし、右指のツボに鍼をしました。7回ほど施術をしました。

■霰粒腫:30代女性
夏に左瞼霰粒腫を発症、ステロイドの目薬を使用するが変化なく、3週間後に来院。脈、舌、症状より炎症(漢方での湿熱)が取れない為になおらない状態でした。甘いもの、油濃いものの食べ物も炎症に影響しているので、さっぱりしたものを食べるように指導。鍼は背部の身体の炎症傾向をとるツボと手のまぶたの炎症をとるツボに鍼をしました。5回ほど施術をしました。

※記載の症例は、当院の鍼灸を受療されて同じような経過をたどることを保証するものではありません。症状・病気の程度、生活習慣や体質の違いで効果は異なることがあります。施術を受けられる際の参考としてご覧ください。