9月の低温の影響 - ブログ 東洋医学と気象歳時記

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9月の低温の影響

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「9月は低温でした」の続きです。

この表は、気象庁の統計データをもとに作成した、今年の大阪と東京における9月1日~9月27日の日照時間の累計と平年値です。

大阪では半分近くまで減少、東京でも減少しています。東日本は例年秋雨の期間が長いので少しの減少になっています。西日本では比較的秋雨での降雨量が少ないので、今年は長雨により平年より大幅に減少したのですね。

日照時間の大幅な低下の影響

9月は秋といえども本来気温がまだ高い時期なので、例年よりも減少すると身体の陽気が大きく影響を受けます。これは一種の虚風(リンク先に解説)といえます。今年は記録的猛暑により発汗過多であれば身体の弱り、冷房に長時間入っていれば陽気不足が起こっているはずです。そこに9月に低温が重なると、更に身体の陽気が弱るので、腰痛、下痢、倦怠感、うつ傾向、感冒、関節痛などの症状がつよく出てきます。

当院でも、9月8日からの低温で週明けの11日に、

①冷えて腰痛を発症した人が3人

②気温が低下してからうつ症状を呈した人が2人

③以前から生野菜を食べていて昨日より食べると胃痛が起こってきた人

など気温低下の影響を受けたと考えられる方が来院されました。

陽気不足の対策・養生

対策としては、保温。温かい食事、温める食材を食べる。睡眠をよくとる。就寝時に風邪を引きやすいので肩背部を冷やさない。ニンニクなど辛熱の食材は控えるなどが考えられます。

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