秋とかぜの治療(3) - ブログ 東洋医学と気象歳時記

内経気象学 季節の草花

秋とかぜの治療(3)

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秋の七草・桔梗

風熱タイプのかぜ

秋とかぜの治療(1)で紹介しましたが、冷え(寒邪)でなく熱(熱邪)によるかぜもあります。

症状は、発熱、のどの痛みが強い、悪寒がない、などを特徴とします。

一年を通じてありますが、特に春、夏に発病が多いタイプです。

このタイプは葛根湯などの温める薬を使うと喉の腫れがひどくなることがあります。

漢方薬では辛涼(辛みがあって冷やす働き)の性質をもつ、

銀翹散(ぎんぎょうさん)、咳が強ければ桑菊飲(そうぎくいん)などを使用します。

のどの痛みが強い場合(扁桃炎など)は桔梗湯(ききょうとう)を使うこともあるそうです。

桔梗は三剤共に含まれますが、秋の七草でのどの炎症を抑える働きがありますね。

鍼灸では、手の井穴(爪の付け根の際)に軽微な鍼をして対応できます。

 

「萩の花 尾花葛花 なでしこが花 をみなえし また藤袴 朝顔が花」

(山上憶良 巻8-1538)

秋の七草の由来となった万葉集の歌です。

万葉集では「朝顔」が桔梗のことだそうです。https://manyuraku.exblog.jp/11699708/

尾花はススキのことで、馬のしっぽの様に見えるから。

※漢方薬は「中医臨床のための方剤学」神戸中医学研究会編著を参照。

※漢方薬は、薬剤師・医師の指導のもと服用してください。

 

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