立冬~季節外れの陽気 - ブログ 東洋医学と気象歳時記

内経気象学

立冬~季節外れの陽気

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今日は立冬です。暦便覧「冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也」

日本大百科全書では「二十四節気の一つ。陰暦十月節で冬季の始まり。太陽の視黄経が225度に達するときで、現行暦の11月7日ごろにあたる。冬の季節風第1号が吹き出すのがこのころにあたる。また北国や高地での初冠雪の知らせが届くのもこのころで、時雨(しぐれ)の季節でもある」

とされます。

今日は、立冬とは名ばかりで大阪では最高気温が23.1℃で10月上旬並みでした。

11月7日14時気温(気象庁提供)

この時期の暖かい気象は、運気論ではどのように考えているのか見てみると、立冬は六気では五の気である陽明燥金の真ん中にあたり、温かい気象なので客気では少陰君火・少陽相火に相当します。

この組み合わせの病証をみると、少陰君火では「人々は健康に過ごす」、少陽相火では「一見健康そうに見えるが温病を発病しやすい」と記載されています。

この時期は寒いよりも気温が高めの方が病気になりにくいという記載です。

ただし風邪をひくと温病系統の喉痛・高熱などを呈しやすいとされていますので、予防の為に香辛料やニンニクなどの陽気の強い食材は控えましょう。

季節通りに寒くなってきていれば、中国ではこの日に冬に向けての滋養のために羊肉・鶏肉・魚を食べるそうです。

運気論参照:「内経気象学入門」P278-334 ~運気予測の方法をわかりやすく解説しています。

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