喘息・肺気腫

■小児喘息:小学低学年の女子小さい頃より風邪をひくと気管支炎になっていた。半年前に風邪をひいてから咳が止まらず喘息と診断される。入院してステロイド治療を行う。一旦よくなったが2か月後に喘息発作で1週間入院する。現在もタルミコート,メプチンを使用しているが咳が続いている。腹部に喘息特有の反応が出ていたので,腹部への打鍼(刺入せずに緊張したところを刺激する鍼)を行う。10回ほどの打鍼で咳は止まり,20回ほどで治癒とする。同時に皮膚のアトピー様の乾燥した湿疹があったがこれも併用して施術し,改善しました。

■小児喘息:6歳男児 生活環境の変化に伴い、4歳ごろから喘息を発症。吸入を毎日していた。寝つきが悪い、疲れやすいなどを主訴に鍼灸治療を始めた。週に1・2回の治療を継続して、症状は消失していった。喘息は吸入をしないと発作が出ていたが、鍼をはじめてから吸入しなくても発作が徐々に出なくなり、喘息が悪化する秋になっても発作がでなくなる。

喘息を意識して施術をしていませんが、鍼施術によりアレルギー体質(この子供さんの場合は、東洋医学では上実下虚の体質だった)が改善されて発作が起こらなくなったものと考えています。

■肺気腫:60代 男性若い頃より喫煙にてこの数年すこしの運動で呼吸困難がおこり階段も登れない。背部への鍼を継続して,呼吸状態は大きく改善し,階段も楽にのぼれ,2時間ほど歩けるようになりました。

■肺気腫:60代男性 喫煙歴なし。5年程前より肺気腫と診断されて,階段などで息苦しくて休憩しないと動けない。SO2(血中酸素濃度)は90%程度。肺機能をつよくする背部のツボに鍼をし,身体の上下のバランスが悪いので足に鍼をする。10回ほどでSO2は98%上昇し,息苦しさは大きく改善された。悪化しないように時々通院しています。

■ストレスからの咳症状:小学校5年生男児半年前より咳症状が毎日継続する。学校に行っている間が特にひどい。呼吸器科で喘息の疑いがあるのでステロイド吸入を進められたので、来院。脈が滑弦で堅い。舌は赤く緊張をしめす紅点が多い。腹部も上部を中心に緊張している。過緊張から気管支が過敏になっているものとして、腹部に打鍼(刺入せずに緊張したところを刺激する鍼)をする。週に2回、10回ほどでほぼ症状が消失。更に10回継続して治癒とする。最近、小学生など子供の激しい咳症状を訴える人が多い。全体として過敏な性格に強いストレスがかかって発病している。気管支自体に炎症は無いことが多く、子供の場合は打鍼が効果が高い。大人では背部に一本鍼をすることが多いですね。

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