心房細動・動悸

■心房細動:50代男性 軽度の心房細動といわれ,疲れたり,食べすぎたりすると動悸がおこる。ストレスが大きい仕事をされているが,脈,舌,症状から体力低下が根本の原因であると考え,手と足の体力を増強するつぼに極めて細い鍼をする。施術ごとに動悸の程度・回数が減少し,30回ほどで動悸があまり起らなくなる。慢性の疾患であるので,再発予防の為に週に1度継続して鍼をしている。

■動悸、手足の冷え、疲労感、肩こり:30代男性
一年前より、仕事帰りに動悸(1分間に120位)が起こる。動悸は15分くらい継続する。その他、手足の冷え、疲労感、肩こりがある。
身体の状態をみると、脈は細く按じて力がない。舌も力なく、太白、照海などツボの状態も弛緩していた。ところがストレスの状態が現れる背部の肝胆兪は緊張が強かった。以上の体表所見から、体力が低下しているとともにストレスがかかっている状態と考え、手足のツボに補法による軽刺激の鍼をする。
3回ほどで動悸は程度が軽くなり、手足の冷えも改善してくる。週に1度の治療を10回ほど継続して症状が消失したので治癒とする。その後、症状が少し出たときに予防で来院されている。

動悸は多くの場合、体力低下によることが多いです。したがって無痛にて軽度の鍼が適しています。つよい鍼刺激をすると悪化することがあるので注意が必要です。

■激しい動悸:50代男性 仕事の緊張する場面で激しい動悸が起こるようになる。やはり体力低下により動悸が起こりやすくなっているので,手の心臓の働きを調整するつぼと足の体力をつよくするツボに鍼をする。施術とともに動悸がおこりにくくなり,20回ほどで症状は落ち着いた。

■動悸:60代男性 数年前より、1分間に140回程度の動悸が起こるようになる。収まるのに1時間以上を要する。症状を改善したくて来院される。
症状から長年の仕事のストレスにより起こっていることが類推されました。身体をみると、脈は速いが力がなく、舌は色あせて力なく、体力に関係するツボも弛緩して冷えていました。以上の内容を総合して、ストレスはあるが体力低下による動悸の症状と判断して、足の体力を強くするツボに軽刺激で鍼をしました。
鍼をするたびに動悸の症状は軽減していき、10回ほどで動悸が起こらなくなりました。その後も疲れると軽度の動悸が起こるので、月に1・2回予防で鍼施術を継続しています。

 

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