不眠・不眠症

■不眠症

60代女性・半年前より精神的ストレスがあってから眩暈症状が出てくる。レントゲン検査で頚椎症と言われた。右を向くと右肩が痛む。眩暈と同時に不眠症が出てくる。導眠剤をもらい服用するが翌日ふらふらして気持ち悪い。症状の改善を求めて来院される。

身体をみると上実下虚という、上半身が緊張して下半身が弱った状態でした。上の緊張を緩めて下半身をしっかりさせる鍼を行いました。週に2回の施術を続け、導眠剤も徐々に飲まなくても眠れるようになり、症状が改善して予防の為に通院を継続しています。

■不眠・うつ症状
60代女性1年半前より不眠になり次第にやる気がなくなって1日寝てばかりになる。心療内科を受診・服薬するが改善せず入院となるが症状は不変。主治医からの紹介で当院を受診する。身体をみると脈は力なく、胃腸のツボが弱っていた。これは体力低下から精神状態に影響したものと考え、体力を強くする鍼灸を行った。足のツボに鍼灸を週1-2回を3ヶ月程継続したところ不眠も改善し動けるようになり退院して家事もできるようになった。以降、再発予防で時々来院している。

■不眠症~ベンゾジアゼピン睡眠薬からの離脱例

40代男性:3年前にストレスから不眠になり、朝方まで眠れなくなる。不安症状も強くデパスを服用するようになる。服用すると眠れるが翌朝倦怠感がつよい、半年ほど服用していたが休止するとまた不眠になり、同時に焦燥感、不安感、動悸が起こるようになり、再度服用を始める。薬をやめたくて来院されました。
身体をみると脈は通常よりもつよく、舌は赤みがつよい。足が冷えるが上半身が熱くのぼせていました。また鍼灸でいう胃腸のツボが熱をもっていました。以上の状態から、ストレスで過緊張とともに下半身が弱く上下のバランスが悪いことと身体の熱が頭部にこもっていることが不眠などの原因と考えられました。まず、身体の緊張を背部の鍼で緩め、熱を足のツボからとる施術をしました。5回ほどの施術でデパスの服用を半分にしても眠れるようになり、更に3カ月の施術で服用なしで眠れるようになりました。時々眠れなくなったり、のぼせが出てくるので週に1回は施術を継続して安定した状態となっています。
ベンゾジアゼピン系睡眠薬(安定剤、デパス、ジアゼパムなど半減期が短いもの)は離脱症候群がでることがあり、急に服用をやめると様々な症状がでることがあります。鍼を継続しながら少しづつ用量をへらしていくことが大事です。

 

※記載の症例は、当院の鍼灸を受診されて同じような経過をたどることを保証するものではありません。症状・病気の程度、生活習慣や体質の違いで効果は異なることがあります。施術を受けられる際の参考としてご覧ください。

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